この地球上では、 ものが何の助けもなく浮くことはない。 人肌が光ることもない。 空が緑になることもない。 太陽も月も一つずつしかない。 これらの「ない」を「ある」に変換すれば 「見たことのない世界」を想像することは可能でしょう。 そして、この変換は非常に簡単なのです。 なぜなら、すでに存在して… つづきを読む「聞いたことのない世界」は想像できるのか
器楽曲から電子音楽を経て、 映像を伴うオーディオビジュアル作品へと 創作の手段は大きく広がりました。 ただ、自分の創作の根本にあるものは変わっていません。 それは「あらゆる境界を忘れる」ことです。 始まりと終わりの時間の境界、 作品とそれを取り巻く環境の境界、 自分と他者との境界、 あらゆると… つづきを読む2018年の総括―創作の転換と拡大の年